痛風の体験談

痛風の発作がでたらすぐ病院に

健康診断での尿酸値がじわじわと高まっていましたが、「いずれは通風になるかも」という軽い不安はあったものの、あまり気にせず過ごしていたら、よく世間やネットで話が出ているとおり「突然に!」それはやってきました。
冬場の寝起きの朝方だったので、水分をあまり取れていなかったこともあるかもしれませんが、布団にいる間から、左足の親指の付け根に軽い痛みを覚え、「ん?もしかしたら?」と思いながら起床しました。
起床してから会社へ行くまでの1時間程度の間に、痛みがはっきりしてきたので「これは冗談ではなく、通風の発作が起きたに違いない」と、幸い外回りで張り付きではない仕事の日だったので、途中で仕事を抜けさせてもらって病院にいきました。

 

立ち上がれないほどにの激痛ではありませんでしたが、足を引きずりながら歩くような状況でした。

 

すぐに診察していただいて、通風発作だと判定してもらい、通風発作薬の「コルヒチン」と痛み止めの「ロキソニン」を処方してもらいました。

 

コルヒチンの効き目は、驚くほど快適でした。痛み止めで足の痛みをごまかしているというよりは、「朝の段階ですぐ飲んでください」ということだったので、発作が出てから2〜3時間程度で薬を飲めたため、自分でも明らかに実感するくらい症状が改善しました。

 

コルヒチンとロキソニンの処方は「まず3日分で、その後もう一度受診してください」とのことでしたが、コルヒチンに関しては、数回飲んだだけで全く発作の痛みがなくなったため、ロキソニンの痛み止めが不要なくらいでした。

 

次の診察からは、通風発作の初期をコントロールする薬は終了で、現在は尿酸をコントロールする「フェブキソスタット」が処方されています。現在のところ発作もなく、症状は安定しています。

 

痛風の薬で副作用が出て大変でした

 

私はビールが大好きで、毎日晩酌をしていました。

 

そんな生活が10年続いたある日、会社の健康診断で尿酸値がとても高いことがわかったのですが、特に気にもとめずこれまでと同じような生活を続けていたら、ある日足の親指に激痛が走って腫れあがっていました。

 

驚いて病院に行くと、痛風だと診断されてコルヒチンとロキソニンという薬が処方されました。

 

コルヒチンは痛みの発作を予防する薬で、ロキソニンは痛みを軽減してくれる薬だと薬剤師さんに説明されました。

 

今まで薬で大変なことになったことがないので、何も不安に思うことなく薬を飲み始めたのですが、飲み始めて数日たったころこれまでにない体のだるさを感じてきつくてきつくてベッドから起き上がるのもやっとなくらいに体調が悪くなっていました。

 

薬を飲み始めてから、痛みの発作もある程度コントロールができていて、ロキソニンを飲むことはあまりなかったのですが、ともかく体がだるいのです。

 

私は、痛風そのものが悪くなっているのが原因だと思い、体がだるくてきつくても毎日きちんと定められた量の痛風の薬を服用し続けて生活をしていました。

 

ところが、インフルエンザにかかった際に血液検査もしたところ、肝臓の数値がものすごく悪くなっていたことがわかり、原因をインフルエンザを見てもらった医者に探してもらったらどうやら痛風で出されているコルヒチンのせいで悪くなっているのではないかという結論が出ました。

 

そこで、急いで痛風を見てもらっている方の病院へ行き、肝臓数値について説明をしたところ、一度コルヒチンをやめてみましょうということになり薬の服用を休むことになりました。

 

薬の服用を辞めてしばらくしたら、体のだるさが嘘のように消滅し、再度血液検査をしてもらったら肝臓の数値も正常値に戻っていました。

 

薬を服用する際は些細な身体の変化も見逃さずにいることがとても大事だと実感しました。

 

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